12月12日、倉敷芸文館別館において第44回朝日アマ将棋名人戦が行われた。参加総人数は66人。
今年はコロナ対策の一環で一般戦は無く、県代表2名を選出する名人戦のみの開催であったようだ。
予選を最大2局行い、1回でも勝てば決勝トーナメントへ進出するというものだ。
県代表は決勝で羽仁豊さんを破った高山正樹さんと溝上裕亮さんを下した植田吉則さんに決定した。
このご両名は後日山陽ブロック大会に出場し全国を目指す。
筆者が驚いたのは年少者の活躍で小1の子が予選1回戦を勝ちあがり決勝Tでも、ベスト16に進んだこと。
もう3回勝てば県代表になるところだった。
対戦相手は運不運もあるだろうけど、こういう大会なので参加者は県下でも大会常連の有段者ばかり。
ここまで勝ち上がるのは驚愕の極みといえよう。