小山アマ棋士編入試験第3局が関西将棋会館で行われます。
今回の試験官はなんと岡山県出身の新鋭・狩山幹生四段です。
現制度になって奨励会を経ない経歴の屈指のアマ強豪棋士が新進気鋭若手プロ棋士に対して3タテを達成して初のプロ棋士誕生なるか、それともプロの面目躍如を果たすか、まさに大一番です。
小山アマはプロ棋士で8割越えの勝率トップクラスの徳田四段に編入試験に続き竜王戦6組2回戦でも勝ち連勝していますので並の受験者ではないわけでどのような展開になるのか不定玉は藤井五冠対羽生九段の対局よりも興味をそそられます。
小山アマは小学6年生の時に岡山県倉敷市で行われた倉敷王将戦に岩手県代表として参加されていますが、全国大会が終わって大山名人記念館で狩山四段の将棋の育ての親とも目される方と対局しています。
下の写真はその時の貴重な画像だと思って保存しておりました。
小山アマ(右、当時の高学年県代表)中央(小山弟君=当時の低学年県代表)と筆者(左)17年前の懐かしい写真です