第33期美作竜王挑戦者決定戦&一般・こども将棋大会(日本将棋連盟津山支部主催)が津山市中央公民館にて行われた。
9時30分になりスタート。今回も津山支部長の川口剛さんが欠席のため冒頭のあいさつは前支部長の小林正典相談役にお願いした。続いて大会進行と持ち時間などルール説明、感染対策を含め諸注意については幹事長の森川から行いました。
この大会のA級は美作地方に在住していることが参加条件で優勝された方は3月20日(祝日)に津山市高野本郷の津山キッズ将棋教室道場で第33期の竜王位をかけて三番勝負を行うことになっている。津山では美作アマ名人戦と本棋戦がタイトル戦の位置づけとなっている。
このためA級には地元の愛棋家のみの参加だったが、B級、C級には広島市や福山市、鳥取市からの参加者もみえました。遠くからのご参加に厚く感謝申し上げます。
大会進行はA級(挑戦者決定戦/初段以上&希望者)、B級(一般戦/9級以上準初段まで)、C級(10級以下の小中学生以下)に分かれて行われた。
対局方法はスイス式トーナメント戦でパソコンのマクロを使用して組合せを行いました。
この方法だと5回戦が終わって点数計算が自動計算され点数計算誤りもなく組み合わせも合理的機械的に行われ順位付けがとても楽です。ほかの地域の大会でもぜひ導入してほしいところです。
持ち時間はA級、B級は各15分で切れたら20秒の秒読み、C級は各10分で切れたら20秒の秒読みで5回戦を戦いました。
まずはC級の様子から・・・
C級はおおむね12時には表彰式まで終了予定で本日も11時30分には表彰式まで完了。
【C級結果=10人参加】※敬称略
優 勝:佐古壮二郎 津山市立林田小3年
準優勝:井戸優希 津山市立弥生小5年
第三位:毛利咲翔 鳥取市より参加
予定より少し早く終わったのでC級はこの後、希望者5人に対し平手~8枚落の手合いで森川が5面指しの指導対局を行いました。
次にB級の様子・・・
B級は昼食をはさんで14時までに終了した。
【B級結果=13人参加】※敬称略
優 勝:林田康生 津山市立河辺小5年
昨年11月の第187期津山王将戦、第48回新春美作将棋大会に続きB級3連覇達成‼
次回からA級で顔晴ってください!
準優勝:本元祐毅 津山市立北陵中1年
第三位:島田悠平 広島市立春日野小6年
最後にA級の様子など・・・
A級も昼食をはさんで15時20分には表彰式まで終了した。
【A級結果=15人参加】※敬称略
優 勝:森田啓大 津山市~美作竜王位挑戦者に決定
準優勝:中山和徳 真庭市
第三位:土山史織 美咲町立旭学園4年