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Channel: 岡山県将棋情報
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2018JTテーブルマークこども大会中国大会結果(2018/09/01)

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今年のテーブルマークこども大会中国大会は岡山県が当番で岡山市ジップアリーナで盛大に行われた。(中国大会は広島県と岡山県で1年おきに交互に行われる)この1~2年の将棋ブームに乗って今回の参加人数は657人(高学年の部415人、低学年の部242人)が参加した。(申込者数では700人を超えていたようだ)

岡山県内はもとより鳥取県、島根県、広島県、兵庫県、香川県ほか中国地方以外の遠くからの参加者も多く本大会の人気の高さも特筆すべきものがある。

8時45分頃に現地に到着したところメイン駐車場は満車・・・!もちろん将棋関係の車ばかり。まだ9時から受付だというのにこれには驚いた。

気を取り直して1番遠い第三駐車場にまわり漸く入場したのが9時30分。

場内は選手、付き添い者や大会関係者でごった返していた。

ほどなく開会式が始まったのだが遅れて入場した筆者はそれどころではない。自身の教室の生徒が誰々来ているのか確認するのに時間を要しじっくり聞く暇すらない。

まずはブロック対局開始(10時25分~)、3連勝者のみがブロックを抜けて決勝Tに進むことができるのだ。以下その様子と成績表をご覧下さい。

  予選ブロックを3連勝した子たちが報告に来てくれました。

10分経過すると双方3分切れ負けの時計が入るため過酷な時間勝負となり最後は時計の叩き合いになる対局もちらほら・・・が本大会の特徴でもある。

津山キッズ将棋教室から今回は17人(高学年9人、低学年8人)が参加。

それぞれよく健闘しブロック対局で3連敗者は一人もいなかった。一方、3連勝でブロックを抜けたのが

高学年で白石くん、土山くんの2人、低学年では久常くん、山形くん、橋本くん、大森(兄)くんの4人!!

低学年の部では大活躍だった。

低学年のトーナメントでは1回戦を4人がすべて勝ち!2回戦からは同門同士の同士討ちが左の山でおこりました。2回戦(準々決勝)=久常○ー大森兄●、3回戦(準決勝)=久常○-山形●で久常くんが袴姿で決勝戦へ。彼は昨年の本体会で3位で涙を飲んだため今年は帰するところがあったのか、筆者が予選対局前に「着物を着ることができたら初段認定するよ」というと「任せて!」と言って対局に望んでいった姿が妙に自信に満ちていた気がした。結果はその通り決勝戦まで進んだのだから立派なのも。

ただし決勝戦の相手は小1ながら将棋はなかなか卒のない指し手で完敗だった。喜び半分悔しさ半分といったところかな。

高学年の方では白石くんが1回戦の接戦をモノにしたあと2回戦~3回戦を勝ち波に乗るかと思いきや準々決勝で負け、低学年時は優勝、準優勝と相性の良い棋戦だっただけにベスト4ならずは不本意だったに違いない。また土山くんは1回戦不戦勝、2回戦からスタートだったが、この休憩時間が間が空いたのが勢いを止めることになったのだろうか、力を出し切れなかったのはこちらも残念。二人共来年こそ!と思ってがんばってください。お疲れ様でした。

入賞者の皆さん(左から高学年優勝=白根くん⑥、同準優勝=石井くん⑥、低学年優勝=小川くん①、同準優勝=久常くん③)です。〔○内数字は学年〕

このあと3時15分位からJTプロ公式戦(佐藤康光九段対中村太地王座戦が行われ中村王座が2回戦へ駒を進めた。


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