地元に根ざしたPRもそれほど出来てない中でOPENの日を迎え、親子2人でお越しくださいました。
自宅で親・お子さんで将棋は指してはいるようで駒の動かし方やルールはご存知だったので、そこは飛ばして盤上に駒を並べるところから。とりあえず大橋流の並べ方から。
次に駒の機能と価値(値段)について講義。駒の損得。簡単な歩の手筋を少し紹介、囲いについては「三匹のこぶた」の例を挙げてイントロの講義。最後は家内も入って4人で対局。不定玉は子どもと1局指しましたが、序盤は船囲い→早仕掛け棒銀を指されて正直初心者の域を超えていると思いました。しかし中盤はやはり難しかったようでこれは盤数をこなせばきっとよくなっていくでしょう。
後でこの教室に来られた感想を伺いましたらとても楽しい時間が過ごせて良かった。また来週までに復習して来ようということでした。やはり受講者の顔を伺いながら講座を進めるのはとても良かったようで、家庭でちゃんとした将棋の基礎を襲わす機会が少ない現代の環境においてはこういうほぼマンツーマンのような教室があちこちにあってもいいものだなと。特に当教室は4~5名程度の少人数制を考えているので静かに将棋ができるし目も行き届く、そうしたメリットも大きいと思います。受講者の方に合わせたカリキュラムで進めていきたいと思いますが、あくまで試行錯誤の上受講者の方の要望も考えて私にできる範囲で調整させていただければと思っております。
今回お越しいただいた親・お子さんは土曜津山キッズ将棋教室に以前のぞいてみようとされたようでしたが、教室に近づくとこどもたちの数と少年パワーに圧倒されて?、また、土曜の午後も初心者が参加していいものなのか?と二の足を踏まれていたとのことでした。(私にも道場に入ろうか入るまいか・・・店の前を行ったり来たりした覚えがあるのでそのことは十分わかる気がしました)
実は家内と二人で何週間、いや何ヶ月閑古鳥の鳴く日が続くのかなぁなんて話してましたが初日からの棋客が来られて嬉しいひと時を過ごさせていただきました。お越しいただいたお二人には改めて御礼申し上げます。
会場の外観と室内の様子
2階窓とカーポートの柱に看板、表札の代わりに看板 全て即席です
駐車場はそこそこ広く取っています。来客用に5台、めちゃくちゃ詰めれば10台は駐車可能です。
右は室内です。4~5人程度とは言っても将来はこのくらいの人員は可能です。郊外に立地している関係で車で来られる事を想定しています。